202日目
- 筆者
- 2022年11月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月13日
私は6:00頃起床。昨夜は2:00頃就寝。
奈津子は5:20頃起床。昨夜は21:30頃に就寝。0:40頃と4:00頃にトイレに行った。4:00頃、少し頭痛があった。薬を服用するほどの痛みではないと奈津子。「そんなに痛くないならあれだけど、飲んだ方がいいんじゃないの」と言うが、乗り気にならなかった。
9:00頃、頭痛が強くなったので、痛み止めを服用し、ベッドで横になって休んだ。
今日は、午前に理学療法、午後に作業療法があった。
理学療法では、ルーティンからスタート。足も良くマッサージしてもらえた。電極を付けて屋外歩行をしたが、雨が降りそうだったので早々に切り上げ、屋内の階段歩行に切り替えた。4階まで上って降りたそうだ。
少し早めのお昼ご飯を食べ終え、30分間ほど仮眠した。

作業療法では、「痛み日記」のタイピングをした後、昨日作った「レモンカトルカール」を切り分け、ラッピングした。「ラピュタの名言」と新聞の占い欄の書き取りをした後、塗り絵もした。書き取りでは、「指の感覚を、少しずつ掴みつつある」と感じているようだ。
夕方、少し自主トレをした。ヨガストレッチと、装具なしでの歩行訓練をした。
日中は、薬の効果か、頭痛なく過ごしたが、夕方、少し頭が重たい感じを覚えた。看護師も心配になり何度か病室を覗いてくれたらしい。
明日は、コロナ感染でしばらく休んでいた作業療法士が帰ってくる。「嬉しくて泣いちゃうかも」と奈津子。「残り少ないリハビリも、悔いのないよう頑張りたい」と言っていた。
時折、奈津子の左眼の開きが悪くなる。転院の少し前からの症状だ。左脳損傷した奈津子は、同側である左の動眼神経が麻痺していると考えられる。物の見え方など視覚そのものに自覚症状はない。動眼神経の「開眼」という働きが阻害されていると考えられる。一般的に、微小循環不全による虚血か、動脈瘤など神経系への圧迫によるものなのか、考えられる麻痺の要因は多岐にわたるようだ。奈津子の場合、「脳動脈解離によるもの」と簡単に片付けられている状態だが、左眼の開きが悪くなるたびに、「漸進しているのではないか」と不安になることがある。
昨日からの頭痛が、解離などの脳血管疾患と関係ないことを祈る。
奈津子の退院まで、あと5日。
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自主トレ映像
奈津子の朝昼晩ご飯
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