183日目
- 筆者
- 2022年10月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月26日
私は6:35頃起床。昨夜は0:30頃就寝。少し寝坊した。
奈津子は5:40頃起床。昨夜は21:30頃に就寝。2:00頃、トイレに行った。一度4:50頃起床したが、5:30頃からまた眠ってしまっていた。
起きるのが遅くなった奈津子。明日、関節注射を受けると24時間、入浴が出来ない。慌てて温泉に入ったそうだ。
今日の注射は、然程、痛くなかったらしい。ポポをギュッと抱きしめながら注射を受けている。退院後に「外来で注射をしてもらうときにはポポが居ないのか」、と少し考えたそうだ。
今日は、理学療法が午前と午後、作業療法が最後にあった。
理学療法では、主に診てもらっている理学療法士がお休みだったので、2番手の理学療法士に診てもらったらしい。「細く華奢で小柄な女性」というその理学療法士は、「パワフルで、責めたリハビリをする」そうだ。仰向けになりマッサージを受け、肩の様子を診てもらったが、「ずいぶん良くなってるね」と言われた。ルーティンを熟した後、歩行訓練をした。雨が降っていたので、今日は屋内での歩行。関節注射の効果で、疲労感なく、腕もスムーズに振れ、無用な力みがなく歩行出来たそうだ。「注射の効果のある内に、腕振りを頑張りたい」と考えているようだ。
午後の理学療法では、装具を外して前進、後進の歩行訓練をした。「足首をもっと使って歩く」と言うことを念頭に、腰を落としながら、膝を折るようにして歩いたり、ストレッチポールを跨ぐように歩いたりしたそうだ。その後に、普通に歩くと、足底を擦る度合いが軽減したらしい。最後に、装具を付けて階段を上り、4階まで歩いた。
湿布治療を受けながら、「爆睡した」らしい。
作業療法では、「ラズベリークランブルケーキ」を作った。今日は多めに作ったとのこと。動画の撮影をしてもらいながら作業をしたが、右手の参加率も高く作業することができ、上手に焼けたそうだ。オーブンでケーキを焼いている間、新聞の占い欄の書き取りと、塗り絵をした。
夕方、病院のソーシャルワーカーが奈津子の個室に訪れた。「若い脳梗塞の患者さんはこれまでもいたが、なかなかここまで前向きに明るくリハビリに取り組む人は見ない」と褒められたそうだ。奈津子なりに頑張れている理由を考えた。「ずっと寄り添い続けてくれる旦那さんのおかげ」と、伝えたらしい。文字通り「寄り添う」というのは、このコロナ渦、基本出来はしない。心配し、考えているだけのことだ。
「肩と腕の調子が良かった、明日もきっといいかな」と奈津子。
ラズベリークランブルケーキの作業工程
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リハビリ映像
奈津子の朝昼晩ご飯
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