171日目
- 筆者
- 2022年10月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年10月14日
私は6:00頃起床。昨夜は0:00頃就寝。
奈津子は5:20頃起床。昨夜は21:30頃に就寝。4:00頃トイレに起きた。痛み止めを服用しなかったが、良く眠れたようだ。「このまま、今日も痛み止めを飲まないで寝たい」と奈津子。
今日は、午前と午後に、理学療法と作業療法が設定された。
理学療法では、仰向けになりマッサージを受けた後、タオルケットを円柱状に巻いて、ストレッチポールの様に使って仰向けに寝転がったそうだ。右肩下に特に何も挟まない。仰向けのまま深呼吸すると、「肩の前の筋肉が伸びる感じがした」そうだ。その状態で、右腕を床に沿って上げる練習をしたが、80度程度まで腕を上げることが出来た。次にスニーカーで歩く訓練をした。履くことで少しずつシューズが柔らかくなって、つま先の動きや反発力が徐々に活かせるようになってきた実感がある。装具なしでの歩行は、まだまだこれからだが、膝がカクっと折れるような体勢の崩れが無くなったという。私の素人なりの見立てでは、右足の振り出しで、装具の硬さや重さなど、モーション制御以外にもかなり依存して歩いているというのが現状なのだと思う。たまに、こうして装具なしで歩くのも、状況をみる意味で、悪くないと思った。最後に、装具をつけて、屋外で歩行訓練した。
作業療法では、「ココアスポンジケーキ」を焼いた。明日、このスポンジケージをベースに、「マロンクリームのショートケーキ」にする。ちなみに、今日使ったオーブンは、病院に勤務するかたのお下がりを持って来てもらったもの。奈津子としては「なかなか優秀なオーブンだと思う」とのこと。ふっくらと焼けたそうだ。
11:00頃に採血。転院以来、初めての採血だった。
お昼ご飯の後、20分間ほど仮眠した。仮眠後、自主トレで、毎分45回転で13分間、ペダリングした。
湿布治療の後、一ヵ月ほど前に退院していたお婆さんと外来で少し話をした。奈津子の調子が良くなっていると話すと、お婆さんも喜んでくれたようだ。お婆さんは、杖なしで歩行でき、すっかり元気になっていたらしい。
午後の理学療法では、鏡を見ながら身体をねじるストレッチをした後、滑車を使ったストレッチをした。滑車を使い左手で引くことで、右腕を上げる。痛めてしまわないか恐怖心が先にたち、思ったほど右腕が上がらないそうだ。右腕を上げる方向も、前方に上げるのは比較的良く上がるが、真横に上げるのが上手くいかないと言う。自力だと、真横に、さっぱり上がらないそうだ。力の入れようが分からないのだと思う。理学療法士に手を添えて上げてもらうと、感覚を掴み、少しだけ上がるようになった。最後に、腕を温泉に浸けながらマッサージを受けた。
作業療法では、「痛み日記」のタイピングと、電卓打ちをした。2問ほどやった電卓打ちは、調子が良く、間違いなく計算できたそうだ。
夕方、自室に戻り休んでいると、主治医がやってきた。血液検査の結果が「良好」だった報告を受け、安心したらしい。それから運転免許について、今日、院内で検討会があり、問題ないという結論になったそうだ。ただし、左手で操作するハンドルレバーとウインカーレバーの設置は必要、との条件が付帯された。
昨日から、調子がいいときは右手に箸をもって、ご飯を食べているそうだ。晩ご飯の、鶏の照り焼きや野菜も箸で食べることができたらしい。「少しずつ練習していきたい」と奈津子。
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リハビリ映像
奈津子の朝昼晩ご飯
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