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33日目

  • 私は4:40頃起床。昨夜は0:00頃に寝た。ちょっと寝不足が続いた。

  • 奈津子は6:20頃起床。昨夜は21:30頃に就寝。0:00前に目が覚め、1時間ほど起きていたそうだ。

  • 今日は少し奈津子と一緒にビデオ通話越しで実験をした。

  • 15分程度かけ、頭上からつま先までの右半身、随意筋をすべて使うつもりで、捻り・曲げ・伸ばしなど意識的に動かす。その前後、顔の正面写真を撮っておいて、前後比較すると何か変わらないか試してみようと二人で相談していた。変わる可能性は低いが、もし変わったら奈津子のリハビリに役立つ実践的な体操になる。危険もないし毒にはならないので、土日に一回やってみようと思っていた。

  • 仮に仮説が本当なら、何か優位判定を簡単に変える方法がないか探る実験。仮説の左右のインターフェイスの差異をどう判断してるのか。一つの可能性として、神経回路一本ごとに情報伝達量の閾値があり、オン・オフ認定し、その数の差異で優位判定していた場合、300ほどある右半身の随意筋をある程度意識的に動かせば、オフ認定の神経回路がいくらか閾値越えするのではと期待を持っていた。

  • 8:34開始。8:47終了。約13分。奈津子は疲れたから休憩するというので会話を終えた。奈津子側のモバイルルーターの通信状況が芳しくないのか、かくかくした動画で会話していたため、奈津子の予備運動の様子も分からず、運動前後比較しにくい画像しか撮れなかったのが残念だった。少なくとも分かりやすい変化は認められなかった。

  • 9:30頃奈津子から着信。出先にいたので詳しく分からなかったが、顔の左右差が減っているような気がした。左の眉が少し下がっている。脳幹がもし反射していたのなら、連続的な反射なのだろう。ただ、神経回路全体のプラスのシナプス可塑性効果もタイムラグがあるはずなので、この疲れて休憩していた40分程の間に徐々に閾値越えした回路が増えていっていた可能性もある。この辺はなんとなく想像の世界だ。明らかに目に見てとれる変化でもない。ただ、この40分はほぼ体を動かしてないはずなので、プラスの可塑性の要因としては予備運動が寄与していると評価が出来るような気がする。

  • 奈津子は、午前と午後、歩行器でよく歩いたそうだ。宿題もやり、借りていた器具も使った。

  • 15:00頃、奈津子自身のリハビリノルマを達成し、ひとまず休むと言っていた。まだ左口角上がり気味ではあるが、多少良くなっている。

  • 夕方、18:30頃。奈津子が自分で撮った写真は、やはり左口角が多少上がってはいるが、なかなかいい顔になっていた。92点くらいか。

08:35


12:33


15:47


18:42


20:44


 

奈津子の朝昼晩ご飯







 

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34日目

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